テレビ放映のまとめです
前のブログでお伝えしたように、先日テレビで取材を受けたので
私は本当に緊張してしどろもどろなのですが、テレビのディレクタ
(番組のDVDをもらえたので、近日中にクリニック内でも見てい
テレビの中で私が話した内容をここでまとめさせていただくと、
①不安感は、あって当然な自然なもので、打ち消す必要はない。不安があって辛いけれども、不安がありながらでもできる行動をみつけてやっていくべき。
②人生、良いこともあれば悪いこともあるのが当たり前。悪いことに着目していくより、良いことを数え上げていくような生活態度にしたほうが、人は元気になるし、そうすると不思議と良いことが増えていくもの。
③(不安症の方は)いつも動いている生活を心がけたほうが良い。立ち止まってあれこれ考えていくより、行動したほうが、心が動いて治ってゆく。それに、不安なこともどんどんやっていくと、結局は慣れが生じて、不安が減っていくもの。
という3点でした。
テレビなので、「〜療法」という言葉は使いませんでしたが、結局
ただ、②のことについては、森田学派でなくても、いろいろな先生
私も常常そう感じており、診察の折には、しばしば、「最近良かっ
さて、③の点も、多くの森田療法家が、大事だと考えていることで
テレビにも映っているように、ベランダでは、盆栽その他植物を育
スケッチなどを描き(番組中にはテロップもなかったのですが、診
このように、いつも動いている生活を心がけるようにしてから私自
皆様にも、ぜひそういった生活をおススメしたいです!
(ただし、あくまでも、これは「不安症」や「強迫症」、あるいは
うつ病の方の治療には安静が絶対必要ですし、双極性障害の方は、