アルコールとの付き合い方について

アルコールとの付き合い方について

先日、『アナザーラウンド』という映画を見ました(私は原則的に映画は名画座で見るので、実際のロードショー期間はだいぶ前だったのだと思います)。


お酒に頼らざるを得ない人間の愚かさや切なさをほろ苦く描いた作品でした。映画にも描かれていたように、お酒は一時的に高揚感をもたらすこともありますが、良い効果が持続するはずはなく、アルコールに依存的になってしまうのは問題です。依存的になるのを避けるためには、休肝日を作ることと、飲酒量をコントロールすることが大切でしょう。

厚生労働省が定めた適正飲酒量というのがあります。
これ以上飲むと健康に悪いですよ、とうのが決められているわけですね。


この飲酒量を、お手軽に生活に取り込めるグッズを東急ハンズで発見しました。

たぶん、皆さん学生時代に理科の実験で1度は使ったことがある「ビーカー」ですね!
それを作っているメーカーが、おしゃれな足を付けてワイングラスにしたというアイデァ商品なのです。上の表からわかるように、ワインだと1日の適正飲酒量は200mlなのですが、このビーカーワイングラスだと、きちんと適正な分量だけ飲めるわけですね。
このメーカーはワイングラスだけでなく、三角ビーカーに取っ手をつけて、デキャンタにしたものまで作っています。私などは、これのほうが使い勝手が良く、愛用しています。

愛用している理由の一つには、200mlだとちょっと少なく感じるので、いつも炭酸で割って大きなグラスで飲んでいるということもあります。炭酸で割ると、アルコール量が増えなくて済むし、けっこう美味しくも飲めるので私は気に入ってます。



そして、そういうカクテル(?)を飲むときはこんなグラスを使ってます。赤ワインのグラスとは形が違ってますが、ソーダ割などには結構合っているのか美味しく飲めます。
こういうふうに、あまりアルコールの量は増えないようにして、飲み方を工夫したり、飲む器などでも楽しんでいく、というのがお酒との良い付き合い方なのではいでしょうか?

ところで、このグラスは、アンティーク市で買ったものです。

私は古い物はなんでも好きなのでアンティークも大好きです。コロナ禍で、一時はアンティーク市もすべて中止となっていましたが、最近復活しつつあるようです。
皆さまも行かれると掘り出し物がみつかるかもしれませんよ⁇ このグラスも、アンティークのバカラのグラスにちょっと似ていますが、値段はバカラの10分の1でした。
今ではアンティーク市も感染症対策をきちんと取っているようです。皆様もお近くでやっていたら、足を運ばれてはいかがでしょう?