院長紹介

院長紹介


当院は、発達障害の専門施設ではございません。発達障害の確定診断、治療等をご希望の方は、発達障害を専門とする医療機関を受診されることをお勧め致します
    ただし、発達障害の問題は大切であり、当院に来院されている方の根底に発達の問題があった場合、それを見逃してはいけないと考えております。
     そのため、当院では脳波検査を施行することもしばしばあります。その理由は「発達障害の方は脳波異常を呈することもあるからです。一方、通常のうつ病や不安障害の方は脳波異常はみられないはずなので、ある方に脳波異常がみられたなら、「通常のうつ病や不安障害とは違う要因の併存の可能性」について考えるキッカケとなるからです。
ただし、上記の文章の下線部分でお示ししたように、発達障害の全ての方に脳波異常がみられるわけではありません。ですから、ある方の脳波が正常であった場合、診断としては何も言えません。つまり、脳波検査では、発達障害の確定診断はできない、ということになります。
さらに、上述のように、通常の精神疾患では脳波所見は見られないので、ほとんどの疾患において、脳波検査は確定診断には使えないわけです。検査によって精神疾患や発達障害の診断が可能、と主張されているのは、「光トポグラフイ」や、「qEEG」という検査をされている医療機関です。
なお、治療につきましては、院長の経歴上、縁のあった精神療法を、当院ではいくつか取り入れております。
しかし、なんといっても現代の精神医療において、標準的な治療法は薬物療法です。当院でも、来院されたほとんどの方に薬物療法をお勧めしております。
当院は、「薬を使わない精神医療」をお勧めしている医療機関ではございません。
何らかの精神療法をご希望で来院されても、ご希望に添えない場合が多いことをご承知おきください。
また、診断名や、措置(診断書の発行等)につきましても、皆様の予想やご希望に添えかねる場合もあることをご理解いただけると幸いです
当院は、たまたまご縁があって(近隣にお住まい、あるいはご勤務などの理由で)いらしていただいた方に、当院で可能な範囲での、ごく標準的な精神医療をご提供させていただこうと努めているクリニックです。他の医療機関に比べて何か特別な医療をご提供できるわけではございません。
ですので、他の医療機関で治療中だけれども回復が思わしくない、などの理由で転院を検討されている方は、ぜひ大学病院などの、臨床力の高い医療機関を受診されることをお勧めいたします

略歴

  • 金沢大学医学部卒業
  • 慈恵医大精神科入局
  • 国立療養所静岡東病院(てんかんセンター)および京都大学臨床心理学教室にて研修
  • 慈恵医大精神科外来および脳波室に勤務
  • 慈恵医大第三病院にて講師。森田療法室に勤務
  • 飯田橋メンタルクリニックを開設
  • 東洋英和女学院大学・ルーテル学院大学にて非常勤講師

資格

  • 医学博士 精神保健指定医
  • 臨床心理士

学会

  • 日本森田療法学会
  • 日本箱庭療法学会
  • 日本心理臨床学会